緑肥の反省。ご利用は計画的に。

こんにちわ🐱 自宅栽培研究員+ママのにゃあです。

宅地に畑を作って2年目、野菜にいい土にしたくて緑肥を育ててた。 種まきに入る3月まで育てて、畑にすき込む計画だったけど… 種とりたいとか、もったいないっていう気持ちで生えっぱなしに…😅

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畝の溝を使って緑肥を育ててた

同じく溝のところにニンニクが植えてあったんだけど、背の高いイネ科の緑肥で日が当たらなくて弱々しくなっちゃってた。 畝で育ててるネギやニンジンにも影作っちゃってたからやっと抜くことに。

後で思ったんだけど、せっかくイネが土を根っこで耕してくれたんだから、根元で刈り取った方が良かったかな。 マメ科のは抜けにくかったから刈り取った感じになったけど。 根粒菌が残るから、土が良くなったかもなぁ。

1年目のときは、虫一匹いなかった畑。 今では掘ると幼虫とか出てくるようになったから土の変化は感じるなぁ。(害虫だから駆除してるけど。)

刈りとった草は畝の溝に敷こうと思ってたんだけど、(害虫を草に引きつけて野菜に目をいかせないようにするため)敷地の片隅に置いておくことに……

にゃあが今、畑で育ててる野菜って乾燥した土が好きだから高畝にしてあげたいんだよね(ジャガイモ・サツマイモ・ニンジン) そして、肥料が少なめの方がいい子らしいから緑肥を漉き込むのもやめておいた方が良さそうだったんだ。

片隅に集めた緑肥は腐葉土にしてプランターの肥料とかに使えたらいいなぁと思うんだけど、作り方については考え中。 乾燥させた緑肥を土嚢袋に詰めて、土の中に2〜3年おくのがいいのかな?

緑肥の計画を立て直さないとなぁ。

サツマイモの畝には、ツルボケ防止のために育ててるときもスナイパーを植えておきたいなぁ。 収穫後ももちろん線虫対策のために種まきして育てるんだけど。 窒素はいらなくても、カリウムは欲しいだろうからミミズ堆肥は植え付けのときにあげよう。 この畝からスナイパーは採種したらいいと思うんだよね。 南側だから光を遮らないかが心配だけど。(今の感じなら大丈夫そうかな?)

勘太郎は…日陰でも育つけど、いい種を採ろうと思うと日当たりのいいところの子達の方が元気なんだよね💦 畝はパンパンでバタバタだから…ポストの下とか…?? 季節とかも考慮して決めよう。

決めないと、なんでももったいないって思って今回みたいに生い茂っちゃったり、種切れになってまた買わなきゃいけなくなったりするからね><

苗づくりのためのサツマイモまるごと水耕栽培🌱発根・発芽したよ

こんにちは🐱
自家栽培研究員+ママのにゃあです

 

今日は、先週水に浸したサツマイモの腐ってたところからカビが生えてモコモコヌルヌルになってたから、手入れをしてあげたよ🐱←

 

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手入れする前のサツマイモたち

去年収穫したサツマイモ。

手前から2番目の芋は、掘り上げたときにスコップで傷をつけちゃったのか…

エグれてた部分とか、皮が無くなってた部分が腐ってふわふわになってた。

写真に写ってないところにもふわふわがある。

 

とりあえず、手でふわふわを取り除いてあげたけど…

隔離しないと他の芋に感染するのかな…??

 

手前から3番目の芋はお尻の部分が死んでるみたい。

黒くなってたので切ってあげることに。

 

サツマイモを切って、頭の部分だけで水耕栽培してる人もいるみたい🌱

だから、死んでるところはとっても問題ないと思うんだよね。

 

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モコモコと死んだ部分をとった。

手前から2番目のサツマイモはシワシワしてるし、傷も多いから心配😅

関白っていう品種で、唯一苗が冬越しした品種だから、これから冬越し苗が元気に育ってくれたらそれを使ってもいいんだけどね。

今は瀕死状態だから…これから元気になったら、ね😅

 

やり始めてから変化がないから、ちゃんと水耕栽培できてるか心配してたんだけど…

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一番奥の芋だけだけど、根っこと芽

気づかなかったけど、芋の裏側に1本だけ明らかに生えたばっかりの根っこと、紫の新芽が🌱✨

 

他の芋にもよく見ると茶色くて細いヒゲ根みたいなのが根っこなのかな??と思ってたけど、わかりやすい白い根っこがちゃんと生えてくるんだね!

(と、いうことは他の芋はまだ生えてない。)

 

保湿も大事らしいんだけど、してあげてないからカピカピ😅

温度は発芽温度が25℃〜35℃らしいから夜は取り込んでお風呂場の脱衣所に入れてあげてるんだよ🐱

湿気も温度もサツマイモに優しそう^^

 

他の芋も根っこと芽が出るといいなぁ

 

 

参考

さつまいもの水耕栽培(育苗)&苗の植え付け | ぱよの小庭ガーデニング&薔薇&三人育児

家庭で簡単!さつまいもの芽出しのやり方 | おいも美腸研究所

発根してきた!季節外れのステビアの挿木に挑戦!

こんにちは🐱
自宅栽培研究員+ママのにゃあです

 

今日は先々週に株分けに失敗して、挿木になろうとしてるステビアの茎たちの手入れ。

最初はメネデールを入れた水に入れてあげた。

その後は浄水器で濾過した水。

挿木は清潔な水の方がいいのかなと思って、養分が入ってる雨水とか液肥の入った水は控えてた。

 

コップに水を入れて、西の窓際に置いた。

昼過ぎになると光が強すぎるみたいで、くたっとしてるから夕方は一段降ろして明るい日陰へ。

 

ポリポットに入れたときに、しおれちゃったから心配してたけど、とりあえず2週間枯れてはいない。

 

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コップに入れてる。

ある程度根っこが伸びてきたら赤玉土の入ったポットへ植え替える予定。

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白い根っこが生えてきてる!

水に使ってる葉っぱが腐って、根っこのところに白いカビみたいなモコモコが見えたりしたから、とってあげようと思って。

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根っこがついた状態で水さししたステビアの茎

根っこのところから白い根っこが伸びてきてる!

15mmくらいになったら、ポットに植え替えよう^^

 

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根っこがついてない茎。

根っこがついてない状態で水差しした茎は枯れてないけど、発根も無し。

枯れてないから生きてるんだろうけど、どうなのかな?

 

ステビア水耕栽培もできるらしいから、このまま育てれるくらいの生命力なのかな?

もったいなくて根本を株から分けたときのままにしてたけど、教科書に沿って根元を斜めに切ってあげた。

(発根する気配がないし、なんか根本が腐ってきてる感じがしたから…)

 

水耕栽培みたいに育てるなら液肥あげた方がいいのかな。

もう2週間も経つしなぁ。

もっと早く根っこが出てくると思ってたよ。

 

挿木の適期は6月。

その頃だとステビアの茎ももっと太くてしっかりしてるんだろうなぁ。

 

畑の肥料になってもらいたいから成功させたいなぁ。

うまくいきますように! 

「自家採種ハンドブック」を読んで②

こんにちは🐱 自宅栽培研究員+ママのにゃあです。

自家採種ハンドブック 「たねとりくらぶ」を始めよう ミシェル・ファントン、ジュード・ファントン 著

を読んで、にゃあが育てたいと思った植物について書いてあったことを書いていこうと思う。(備忘録) ざっくりとね、もっと読みたくなる内容だから、本著を手をとって読んでもらいたい。

キャベツ

Brassica(ケトル語のキャベツ) oleracea(野菜のような) var. capitata(頭をもつ) キャベツは「caboche(古フランス語で頭)」が英語化したもの。 ヨーロッパ南東部の白亜の海岸地方とチャネル諸島(フランスの北にチョコチョコある島、岩に植物が生えてるようなイメージ)が原産地で、17世紀にフランス人探検家ジャック・カルティエ(カナダの名付け親)によってカナダ経由でアメリカに伝えたらしい。 ※日本には1850年代にきて1893年頃から外国人避暑客のために軽井沢で栽培が始まったらしい。 トンカツの付け合わせとして急速に普及していった。

採種用には夏蒔き冬採りのキャベツから採ったほうが良い。

ブロッコリー、カリフラワー、メキャベツ、ケール、コールラビなどと交雑する。 これらの野菜がある場合には、数百m内なら花を切るか、網で覆って虫から隔離する。 自家不和合性だから2株以上(5〜6株くらい)から残すといい。

硬く結球してるときには花を咲かせる茎を出させるために上から十字に葉っぱを切ってあげる。 ※切り口に光が当たらないように外葉を被せておく。 養分を集中させるためにわき芽も切る。(わき芽からできた種は、質が劣ることが)

さやから弾ける前に刈り取って10日くらい乾燥させる。 種を採ったら日陰に2〜3日おくか、半日日に当てて乾燥させる。

種の寿命は4年

ケール

Brassica oleracea var. acephala(結球しない) キャベツの祖先(に近い) 種の寿命は4年

ハクサイ

Brassica campestris(原野生の) L. Var. pekinensis 原産地は中国。ツケナから分化した。 種の寿命は3〜5年

ダイコン/ラディッシュ

Raphanus(早く育つ/ギリシャ語) sativus(栽培/ラテン語) 1250年前には日本に伝来してたらしい。 種の寿命は4年

「ダイコン食べたら葉っぱ干せ」 陰干しにしてカラカラにして保存する。水で戻して湯がいてから味噌汁に入れる。

トマト

Lycopersicon(狼・桃…美しいけれども人を惑わせる/ギリシャ語) lycopersicum 南アメリカでトウモロコシ畑に生えてた雑草だったが、メキシコや中央アメリカで栽培されるようになった。

食べ頃の完熟果からゼリーと種を取り出して2〜3日温かいところに置いておく(発酵させる)。 その後、ゼリーから種を取って乾かす。 斑点細菌病、斑葉細菌病、カイヨウ病などに効果があるらしい。

種の寿命は4年

ナス

Solanum(ナス属の各種(有毒)植物/ラテン語) melongena(果樹から生まれた/ギリシャ語), S. macrocarpon(大きな果実) & S. integrifolium 原産地はインドやビルマ。4世紀に中国へ渡った。 交雑も少しは起こるので隔離すると良い。 種の寿命は条件が良ければ、5年後半分の発芽率。

ピーマン

Capsicum(箱/ラテン語) annuum(一年生の/ラテン語) トウガラシ C.frutescens(低木状の), C.pubescens(軟毛の生えた),C.baccatum,C.annum ボリビア付近から中央アメリカ・南アメリカ各地に広まった(メキシコが原産という説も?)

香辛料がとれるマレー諸島への航路を開拓しようとしていたコロンブスはカリブ諸島でトウガラシに出会った。 目的地に着いたと考えたコロンブスが、住民を「インディアン(インド人)」、トウガラシを「ペッパー(コショウ)」と命名したことが、今日まで尾を引いています。 トウガラシは、16世紀にポルトガル人によってフィリピン諸島に伝えられ、ほどなく香辛料の集散地、中国の長沙や成都へも広がりました。そこでは「舶来のコショウ」と呼ばれました。

ピーマンよりもトウガラシのほうが優性だから、辛いトウガラシができることがある。

キュウリ

Cucumis(キュウリ/ローマ名) sativus(栽培された) インド北部を中心として多様化し、紀元前2世紀には中国・中東にも広まった。

多肥を好み、植え穴や溝に堆肥やボカシをたっぷり入れると良い。 根が地表近くを浅く伸びるから乾燥に弱い。

キュウリ同士でなければ交雑しない。 淡緑色になったら採り、ゼリーと共2〜3日発酵させたのちに7〜10日間乾燥させる。 種の寿命は4年。条件が良ければ10年。

カボチャ

Cucurbita(ウリ類/ラテン語maxima(最大の),moschata(麝香の香りのする),ficifolia(イチジクに似た葉) ニホンカボチャはmoschata(麝香の香りのする)種。 原産地は南アメリカ・中央アメリカ。

隔離に必要な距離は400m。果実がオレンジ色になったら収穫し、2〜3週間追熟させて種を太らせる。 種の寿命は3〜10年。

レタス

Lactuca(ミルク) sativa(栽培) 栽培の起源は、コーカサスアゼルバイジャンおよびグルジア)の温暖な地方、クルドカシミールおよびシベリア。

2〜3m離して採種する。 長く食べれる遺伝子を残すために、とう立ちが遅い株を選んで採種する。

種の寿命は条件がわるいと2〜3年、条件が良ければ10年。

ネギ

Allium(ニンニク/ラテン語) fistulosum(茎が空洞になってる) 中央アジアが原産地。

異品種のネギは300m離して採種する。 6月初旬に穂が熟す。 種の寿命は1年。

ニラ

Allium tuberosum(塊茎性の/ラテン語) 東アジアが原産地。

ニンニク

Allium sativum(栽培される) 中央アジアカザフスタンウズベキスタンおよびトルクメニスタン)の山地。 野生種はウラル山脈南部、ボルガ川カスピ海に注ぐ地方など、ヨーロッパに近い場所でも見つかっている。

ニンジン

Daucus(ニンジン/ラテン語) carota(野生ニンジン/ギリシャ名) 原産地はヨーロッパ、北アフリカアフガニスタン中央アジアといった様々な地域。

秋に掘り上げて地下室などで冬越しさせる。 葉をほとんど切り取って砂に埋める。春に植え直す。 耐寒性の強い品種は寒さで甘みを増すものもある。

品種間の距離を500mとるが、2種類以上のニンジンの開花時期が揃うのは稀。 一番上とその次の枝までの花が良い種になる。

種の寿命は3年。

パセリ

Petroselinum(岩・パセリ/ギリシャ語) crispum(カールした/ラテン語北アフリカから南ヨーロッパコルシカ島地域やポルトガル

種の寿命は1〜3年。

ミツバ

Cryptotaenia(秘密の・ひも リボン/ギリシャ語) japonica(日本の),canadensis(カナダの) 原産地は日本、中国、北アメリカ。 種の寿命は3年。

ホウレンソウ

Spinacia oleracea(野菜の一種/ラテン語) 南西アジア、イランから中国東北区にかけて。

通常の雄、超雄(平均より背が低い)、種をつける雌、雄花と雌花をつける両性、花をつけずによく生長する超雌の5種類がある。 種の寿命は5年後で半分の発芽率。

ダイズ

Glycine(甘い/ギリシャ語) max 5000年以上の昔、中国の野生の原種ツルマメが改良されたものと言われる。

サヤの中で豆がコロコロと鳴り、ほんのちょっとの刺激で弾けるようになったら収穫の時期。 株を刈り取り、4〜5日干して重くて大きい豆を選ぶ。 種の寿命は2〜3年。

ジャガイモ

Solanum(夜の闇/ラテン語) tuberosum(塊茎状のもの) 南アメリカアンデス地方アイルランドの立ち枯れ病で大飢饉になった。

健康な中くらいの芋を種芋に残す。 5〜6℃で芽がで始めるので、1〜2℃で保存するのが無難。

サツマイモ

Ipomoea(ミミズのような/ギリシャ語) batatas(potato/南アメリカ現地語) 南アメリカ西インド諸島が原産地。

干ばつのときのほうが美味しい。

黒班病の予防のためにお湯で消毒する。 葉が7〜8枚ついたら(25㎝くらい)、イモから3㎝くらい上で切って苗にする。 切り取ってから日陰で数日おいてから植え付ける。 植え付け後、1ヶ月は水分が必要ですが、その後は水捌けの良い高畝で育てる。

株ごと乾かして保存する。

ビート

地中海沿岸地方。 種の寿命は4〜6年間。殻ごと撒く。

ルバーブ

チベットやモンゴル、中国東部などのアジアの冷涼な地域。 休眠期に株分けする。

アマランサス

南アメリカの高地原産。 交雑しやすい。成熟間近のものを見つけたら、穂先を紙袋にとりよく振る。 種の寿命は5年。

「野菜の性格 アイデア栽培」を読んで。

こんにちは🐱 自宅栽培研究員+ママのにゃあです。

今日は、

野菜の性格 アイデア栽培 原産地の育ち方から発想!栽培の常識を覆す34プラン 木嶋利夫 著

を読んだので、ざっくり紹介しようと思います。

この本は、家庭菜園でみんなが育ててそうな野菜について、原産地や育て方を紹介している本です。 基本的な育て方は書いてなくて、基本に加えてこんなやり方をするともっと良くなるよ。って内容になってる。

野菜を1回育てたことのある人が読むと面白い思う。 アイデアというタイトルが示すように、変わり種な方法が紹介されている。

原産地の様子がイラストで紹介されているのがとても良い。 原産地が書かれてるものはよく見るけど、イラストで見るとよりリアルに想像することができる。 この本の一番の見どころだと私は思う。

例えば、サツマイモは肥料がいらないとか言われる。 でも、メキシコの砂丘で乾燥した養分のないところの植物だったから、肥料は要らないって言われると「なるほどね」と納得できる。 さらに、サツマイモの葉っぱに窒素固定菌が一緒に住んでて空気中の窒素を捕まえてサツマイモに送ってる(アゾスピリラム/マメ科のレンゲ並の能力らしい)っていう仕組みを知ると、「窒素をあげるとツルボケする」と言われるのも腑に落ちる。 (だって自分で作ってるんだから、さらにあげたら多過ぎになるよね〜)

イデア栽培でにゃあさんが採用しようと思ったのは ジャガイモの、株を中心に“土のせ栽培” 午前中に葉っぱを摘んで、乾いた午後に土のせをするのがベスト。

ニンジンとダイコンの“間作連続栽培” お互いの害虫回避効果、ニンジンにキアゲハの幼虫が、ダイコンにはアオムシがつきにくくなる。

サツマイモの、養水分をコントロールする“混植栽培” 通路部分で麦を育てて、水分を吸ってもらう。 畝の中に赤紫蘇を混ぜて養分を吸ってもらう。(+コガネムシ・イモムシへの忌避効果)

キャベツ・レタス 収穫後、茎を輪切りにして苗づくり 2〜3個の節があるように切って、育苗ポットに挿すと再び育てることができる。

にゃあの育てたい野菜(備考録) トマト 南米アンデス高地(痩せた岩場、太陽大好き)

ナス インド東部の樹林帯(高温多湿、落ち葉がいっぱいの川沿いだから養分も水もたっぷり)

ピーマン メキシコの砂漠周辺(温度差が激しい乾燥してる痩せた土地)

キュウリ ネパールの照葉樹林帯(温暖湿潤、木に登る)

カボチャ メキシコの砂漠地帯(乾燥した荒地) 籾殻堆肥などを入れて水はけをよくする。元肥は20cm下。

サツマイモ メキシコの砂漠周辺(乾燥して養分がない)

エダマメ 中国北東部の乾燥地帯(痩せた土地。寒い乾燥地帯。雨は少ないが霧が多い。) 痩せすぎた畑では、リン酸(骨粉やバットグノア)をひとつまみ。

ジャガイモ 南米アンデス高地(痩せた土地、斜面)

ハクサイ 中央アジアの草原(乾燥した冷涼地) 周囲の植物を押しのけて生き残ろうとするから、養分をたっぷりあげておく。

キャベツ 地中海沿岸(岸壁の割れ目、潮風で多湿。)

レタス 地中海沿岸から西アジア(乾燥した痩せ地)

ホウレンソウ 中央アジアコーカサス地方(冷涼。痩せた土地) 肥沃な土で育てる。

ダイコン 中国東北部(乾燥した痩せ地、夜露) 葉から水分を吸う。

ニンジン 中央アジア・ヒンズークシ山脈(雨が少ない、肥沃)

ニンニク 中央アジアの草原地帯(水はけがいい、水が豊富) 肥沃な土で育てる。単子葉植物なので米ぬかと相性がいい。

ネギ 中国西部の草原(冷涼で乾燥) ネギの根は酸素の要求量が多く、土の表面に張るので表層部から養水分を吸収する。

他に紹介されてる野菜 ゴーヤ スイカ トウモロコシ オクラ サトイモ インゲン エンドウ ソラマメ ヤマイモ パクチー ブロッコリー シュンギク ミズナ コマツナ ラッキョウ タマネギ

育てたい野菜がきっとあると思います🐱 イラスト付きでやや玄人向けのことが書いてあるから、野菜栽培の沼にハマってる人は手に撮ってみて欲しい1冊。

「自家採種ハンドブック」を読んで

こんにちわ🐱 自宅栽培研究員+ママのにゃあです。

今日は、ミシェル・ファントン、ジュード・ファントン著 自家採種ハンドブック 「たねとりくらぶ」を始めよう を読んだので、中身を紹介してみようと思う。

この本は、126種類の野菜・ハーブの起源から採種までの紹介がメインの本。 育てたい・育ててる野菜は大抵載ってると思うから、自分の興味のあるところだけ読む辞書みたいな使い方がオススメ。

オーストラリアで設立された「シードセイバーズ・ネットワーク」という国際組織のハンドブックの日本版という立ち位置らしい。 著者はオーストラリア人

第1部 種とりの目的 F1と呼ばれる人工的に作られたタネの問題点と、固定種を採種して繋げていくことの良さについて書かれている。 世界の事例を挙げて地球規模で考えているのが特徴的だった。

第2部 種とりの基本 菜園計画から種まき方法、採種、保存と栽培の基本がまとめてある。

にゃあは、種とりをする苗の選抜がよくわかってなかったから参考になった。 とう立ちが遅い株(長く葉っぱが食べれるレタス) 続けて採れるものは最もいい株は種とり用にとっておいて食べない。 根菜は健康そうなもの。

自家受粉1〜6株、ただし何年も1株からとると弱くなる。 ウリ科6株以上(が望ましいが、場所がないなら1株) タマネギ・リーキ20株

自家不和合性 2株以上必要(30株以上推奨)

(朝つゆが蒸発した)午前10時頃が一番良い。 ・トマト/ナス かなり熟して柔らかくなった頃 ・カボチャ/トウガラシ 実が大きくなり始めてから2〜3週間後の種子が膨らんだとき。 ・キュウリ もう大きくならないようになってから3週間後。 ・トウモロコシ/マメ タネが完全に乾燥するまで ・風で飛んでいきそうなのは紙袋で植物を覆うか、布やシートを敷く。

第3部 品種別の種とり法62(付録●珍しい野菜・ハーブ64品種の種とり方) この本のメイン。 名前の由来・起源(地域/歴史)・概要・栽培方法・採種/繁殖の方法・種の保存方法・食べ方/使い方・品種と系統 1品種につき、1/2ページ〜3ページでまとめてある。

名前の由来や起源から書かれてているのが面白い。 種の寿命が参考になった。

第4部 「たねとりくらぶ」へのお誘い 2002年の本だけど、個人の連絡先がガッツリ書いてあるw 野口のタネの野口さんの名前もあった。

ここ? Seed Savers Exchange Heirloom Seeds

越冬は失敗。種芋からのサツマイモの苗づくり。

こんにちわ🐱 自宅栽培研究家+ママのにゃあです。

今日は4月1日。サツマイモの苗作りのために水耕栽培に挑戦。

にゃあは、蔓を越冬させて苗を採ろうと思って、プランターに植えてたの。 4品種・各4本くらい植えたんだけど…関白の蔓が2本が辛うじて生きてるくらい。ほぼ全滅。 活着すらしてなさそうだった。 (苗抜いたら根っこなかったしね。しばらく葉っぱは生きてたけど。)

寒いだろうと思って、冬は納戸の中でLED栽培させてたから太陽光浴びてなかったのが良くなかったのかなぁ。 でも冬越しは、にゃあが下手だっただけで、できそうな感じだったな。 今年もチャレンジしてみよう。

大きなプランターでやってたけど、冬場の成長はほとんど無さそうだから小さい鉢で十分だな。 4区画に分けて、それぞれの品種で支柱(割り箸程度の)を立てる感じで。 日中は外に出して、夜は取り込むようにしよう。

冬越しは失敗しちゃったんだけど、こんなときのために種芋用の芋を残しておいたんだよね。 新聞紙に包んで、段ボールに入れて部屋に置いておいたんだけど、腐ってはなさそう。 育苗して、今年は苗を買わなくて済むようにできたらいいなぁ。

育苗は3月初旬から3月末までに始めるって書いてあるけど… あれ?出遅れた?🥺??

実は昨日やろうと思ったんだけど、お湯で消毒するのを忘れてたんだよね。 種芋を48℃のお湯で40分消毒して、育苗を始めるんだって。

48℃っていうとお風呂より熱いくらいだよね。 牛乳パックにお湯と種芋を入れて、あとはヨーグルトメーカーにお任せ。

液体肥料でやるのか。じゃあ雨水でも大丈夫そうかな。 メネデールも入れておいてあげよう。

種芋を切って一部分だけからでもできるらしけど、怖いから丸ごと水に浸しておこう。 1/4くらいを水に浸けておくんだって。

発芽適温は25℃〜30℃。ビニールで覆ってお外に出しておこうかな。 夜はお家に入れてあげるか。

根っこが出てきて、芽も出てきたら畑に植えてもいいよね。もう暖かいし。

サツマイモは、窒素が多い土だと葉っぱが元気になりすぎちゃって、芋が大きくならないから痩せた土地がいいよって言われてる。 にゃあのサツマイモ用の畝はどうなってるのかな?

緑肥(イネ科)のスナイパーが肥料抜いてくれてるらしいけど、そもそもぼかし肥料撒いたくらいの宅地2年目だからなぁ。 栄養たっぷりってことはないんだろうなぁ。 緑肥、漉き込むつもりだったけど、いらんかな。根っこは残しておくか。

まぁ、種芋を植えるのは1ヶ月後くらいかな。

種は撒かないと、何も育たない。 ちょっとしたことだけど、やらないとね。 あとは枯らさないように、毎日様子を見守る。

参考 家庭で簡単!さつまいもの芽出しのやり方 | おいも美腸研究所

温度が大事!さつまいもを水耕栽培するときの注意点と用意したもの。 | さつまいも好きのブログ