私たちだけにして「レタス」

にゃあさんは彩りって意味でレタスはお弁当に重宝するから好き。
だから育てるなら場所を取らずにチョコチョコ収穫できるリーフ!

レタスってなんぞや?

キク科アキノノゲシ属の植物。
原産地は西アジアから地中海沿岸。

レタスは人間が利用した最古の野菜とされる。 紀元前6世紀からアケメネス朝ペルシアで栽培されていたとのこと。 アレクサンダー大王によってギリシャに伝えられ、その後ローマ帝国の全域に広まったんだって。

日本に来たのは大和朝廷の頃、もしくは平安朝の初期。その頃のレタスは不結球性のものだけだった。 明治時代に、異国の野菜種子が導入されることとなり、結球するのも入ってきたみたい。サラダ菜が試作されるように。 第二次世界大戦後、食生活が洋風化するとともに、レタスの消費量も増えていった。

和名は「ちしゃ」。茎を切ると乳液がでるから「乳草」→「ちしゃ」。 英語のlettuceの語源はラテン語で「牛乳」を意味するLac-。

名前の由来になってる乳液の正体は「ラクチュコピクリン」という(ちょっと噛んでしまいそうな名前の)ポリフェノールの一種。 そのままにしてると茎がピンク色に変色から、収穫の時に水で洗い流すといいんだって。

Lettuce only、もしくはLettuce alone(レタスだけ)の発音をLet us onlyやLet us alone(私たちだけにして)にかけて、レタスだけを使ったサラダを「ハネムーンサラダ」っていうらしい。

レタスは栄養価が低いって聞くけど、約95%が水分だからってことらしい。
玉レタスよりリーフレタスの方が栄養価が高くて、品種にもよる。ってことなんだって。

レタスはかなり気温にデリケートな野菜で気温が高いとレタスは苦くなる。レタスのお好みの温度は15〜20℃だとのこと。 苦くなったレタスの解決方法は別記事で。

レタスは色々分類されるけど、名前の通り。わかりやすい。

ヘッドレタス - 玉チシャ
・クリスプヘッド型…一般的なレタス。クリスプ (crisp) は、「ぱりぱりした」。
・バターヘッド型…一般的にサラダ菜と呼ばれる。

リーフレタス - 葉チシャ、チリメンヂシャ…非結球レタス。

立ちレタス - 立ちヂシャ カッティングレタス - カキ(掻き)ヂシャ(サンチュ/韓国語)

ステムレタス- 茎チシャ

にゃあが選んだ品種

選んだポイント ・美味しいらしい。 ・葉っぱの色と形に個性がある。(サラダに変化がつけれそう)

ターレタス

f:id:nyasan-harvest:20191122091717j:plain 「食味に優れ、厚葉で歯切れの良いニュータイプのサラダ菜です。柔らかな葉ざわりは、サラダ菜のなかで一番美味しいといわれいます。 ・・・ 軟白された結球の食味は格別です。」 (出典:http://takaginouen.com/?p=10525

お世話になってる髙木農園さんのオススメ品種。クセがなくて使いやすい。 柔らかくってふわふわしてる。

バターヘッドレタス・Flashy Butter Oak Lettuce

f:id:nyasan-harvest:20191122091753j:plain 「形、色、味、舌触り、外観この全てにおいて申し分ない、まさに傑作と言える品種です☆☆☆」 (出典:http://natural-harvest.ocnk.net/product/1409

斑点の入ったレタス。

ルーズリーフレタス・Merlot Organic

f:id:nyasan-harvest:20191122091753j:plain 「葉はワックスをかけたように艶々とし、パリパリとした歯ごたえがとても良く、外見も味も歯ごたえも、あらゆる点においてサラダに理想的と言えます!」 (出典:http://natural-harvest.ocnk.net/product/1425

いつもお世話になってるナチュラル・ハーベストさんのPick up!品種。 パリパリってほどではないかな??色は確かに紫色。 ワインにちなんだ名前がオシャレ^^

↓参考にした記事↓

レタスの名前の由来と原産地が気になる! | 長野県川上村レタスバイト体験記

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