植物について思うこと

にゃあが今育てたいなと思ってる野菜たちも歴史を見てみると、日本に来てから日が浅かったり、できたばっかりの品種だったことを知って驚き。 昔の人は、逆に何を食べてたんだろうって知りたくなるくらい。どんどん知りたいことが広がっていくかんじ。

その植物の原産地を知ると、適切な環境も現代まで受け継いでいるという点も興味深い。

今、当たり前だと思って食べてる美味しいものが食べれるこの時代に生まれて幸せだなぁと思う。

今後は、品種改良の技術も進化してるし、もっと早いスピードで美味しい品種が生まれて流通するようになっていくんだろうなぁ。 今の野菜の流行は「甘い」だけど、未来の人のニーズにあったものが開発されて、それは進化ではなくて。 昔の品種も保存されて、歴史が残されていくんだろうなぁ。

自分で育てるんだったら、自分が食べたいと思うものだよね。 例えば、どんな農薬をどれくらい使ったかを知ってる野菜を安心して食べたい。とか。 自分の好みの味がしそうな品種とか。 手をかけて、環境を整えて美味しく育てた野菜とか。

にゃあは、スーパーで売ってる大量生産された野菜と同じレベルのものしか収穫出来ないなら作らなくてもいいと思う。 もしくは、「プロには負けるけど、家庭菜園レベルだから」みたいな言い方をするくらいの畑ならやらなくていいかなぁ。

おばあちゃんのお家の畑は、平家の3件分くらいあって、いろんな野菜を育ててた。それだけ広いところで育てた白菜や大根は、おばあちゃんの家だけでは食べきれなくて、うちもよくもらったし、近所にもあげてた。 特段美味しかったという記憶はないけど… どうやって育ててたんだろう。種から?苗から?肥料は?畝の高さは?

近所の貸農園を見ると、10センチ畝で、アブラナ科の黄色い花が咲いてて、知識がある人が育ててるのかな?って思う。 先生みたいな人がいて、レクチャーしてるってHPには書いてあった農園なんだけど。 貸農園を利用してる人は、どんな気持ちで育ててるんだろうか。 育て方、自分で調べたりしてないのかな?教えてくれるものが正しいと思って鵜呑みにしてる?気づいてない?