ジャガイモの土寄せ2回は思い込み!固定概念が外れた超高畝式土寄せのおかげで。

こんにちは🐱 自宅栽培研究家+ママのにゃあだよ。

にゃあはネットでジャガイモの育て方を見てて

「1回目、芽欠きのとき」 ジャガイモを植えると、1個の種芋から何個かの芽が出てくるよ。 芽の数が多いとエネルギーが分散されて大きいジャガイモが収穫できないから、調子の良さそうな茎2〜3本を残して他の茎は抜き取るんだ。 これを芽欠きというよ。10センチくらいになったらだいたい芽が出揃ってるから、頃合いかな?

芽欠きをするついでに土を茎の部分に盛ってあげる。(5センチくらい?)これが1回目の土寄せ。

「2回目、蕾がついた頃」 ジャガイモの1番成長する時期に追肥してあげるといいんだけど、そのときに土寄せをしよう💡(15センチくらい) と、いうことらしい。

確かに、花を咲かせて実をつけるっていうのは、植物にとって1大イベント。 すごくエネルギーを消費するらしいから、追肥してあげた方が良さそうだよね。

…この2回の土寄せ、って考えが頭に染み込んでた。にゃあさん。 でも実際にジャガイモを育ててみると、こまめに土寄せしてあげた方がいいんだろうなぁと思うように。

理由は「土寄せをする理由が、茎から出てくるジャガイモに土を被せること」だから。

ジャガイモは、根っこじゃなくて茎から出てくる。 芋は光に当たると緑色になってソラニンっていう有毒物質ができて、食べれないジャガイモになっちゃうんだ。 だから茎のところには土がある状態の方がいいと思うんだよね。

超高畝栽培っていう、茎の部分だけじゃなくて葉っぱも全部埋めるっていう土寄せ方法もしてみたんだけど、 (苦境をバネにして、逞しくなり、収量と大きさが良くなるらしい。) 全然へっちゃらそうに、すぐ頭出してきたんだよね。

それで土寄せのしすぎを気にするより、土寄せが足りないことを気にするべきなんだろうなぁって思ったの。

土寄せには畝の両サイドの溝の部分の土を使ってるんだけど、 ジャガイモは乾燥した場所が好きだから、サイドの土が無くなった方が快適だろうしね。

土寄せのアイディアでいいなと思ったのが、 ・土を上からかけて、茎の隙間を広げてあげて光合成できる面積を増やしてあげる。 ・土に埋まっちゃう葉っぱは、腐ってしまうかもしれないから切ってあげる。

これはやってみようと思った。 切った葉っぱの断面から病気が入りそうだから、葉っぱを朝に切って埋めるのは午後とかがいいのかな。 (その場でちぎって埋めちゃったけど…これから気にしよう…。)

育てる前には、「ジャガイモ、土寄せ2回!」って思ってたけど、 もっと手をかけてあげていいんだなぁ。 最小限が「土寄せ2回」ってことなんだろうね。 美味しいジャガイモがたくさん採れるといいなぁ🐱