合法麻薬？「パッションフルーツ」 - にゃあの食菜ラボ～大人の自由研究～

パッションフルーツはトケイソウ科の果物のことを指す。原産地はアメリカ大陸の亜熱帯地域。熱帯フルーツの中で、最も香りのよいフルーツといわれてるらしい。

にゃあの選んだ品種

選んだポイント・果実の味が、パッションフルーツの種を数多く扱ってるお店の人が推すくらい美味らしい。・葉っぱや花をリラックス効果のあるハーブとして利用できる。

果実の味は、パッションフルーツらしい味で、香り（特に皮）はメロンのようらしい。

「植物の精神安定剤」と呼ばれる。パッションフラワーとしてハーブで使われてるのはこの品種。リラックス効果があり、ハーブティーで飲むとよく眠れるらしい。

作用…鎮静作用・鎮痙作用・催眠作用・抗不安作用・鎮痛作用・血圧低下作用・しわ防止作用適応…精神不安・更年期障害・神経症・緊張・不眠・過敏性腸症候群・高血圧

ブラジルが原産で、名付けた人が「十字架上の花」であると思ったため、「Passiflora（キリストの受難）」+「florus（花）」で出来ているらしい。 incarnataは、ラテン語で「肉赤色の」を意味するincarnoが語源。花の紫色の部分を血の色と結びつけているらしい。

和名はチャボトケイソウ（矮鶏時計草）。こちらは、実の大きさ形が鶏の卵みたいで、花は時計みたいだと思ったから。

アメリカではMay-pop。由来は、実を踏みつけたときの音だとか、5月（May）に地中から飛び出てくる（pop）からだとか言われてる。

普通のパッションフルーツと違ってインカルナタは根が生きていればそこから芽が発生するので毎年地中から新芽が出てくるたくましい品種らしい。（一般的なパッションフルーツは1mくらい蔓を残しておくらしいんだけど…。）アメリカでは、根茎1センチあれば生きていけるみたいな記述もある。

自家不和合性の植物で、違う遺伝子の株がないと結実しない。インカナタは品種が同じもので良いみたい。

今年、種から育てよう。種まきの時期は4月〜5月（発芽適温20℃）それ以降は挿木で更新していこう。

挿し穂は6月に採るのが良いらしい。一般的にパッションフルーツの寿命は7年程度。でも、実つきが良いのは2年目3年目らしい。 3つ違う遺伝子を持つ株があれば、サイクルを回せる。

花が咲くのが6月頃で、実は9月に収穫できるらしい。落果したのを追熟させる。シワクチャになったら食べごろ。

秋にも花が咲くが、美味しい実にはならないので、摘花して体力温存がいいらしい。 11月に入る前には、室内に入れてあげるのがいいんだって

株分けで増やせるなら株分けがいいなぁ。

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