緑肥について - にゃあの食菜ラボ～大人の自由研究～

毎年肥料を買いたくないにゃあさん。

できるならタダでやりたい。趣味だし。

見つけたのが「緑肥」。その名の通り、肥料になってくれる植物。

緑肥に使われる植物は、「マメ科」と「イネ科」が多い。「キク科」「アブラナ科」もある。イロイロ種類があって効果も植物によって異なる。

自家採種して作り続ければタダの肥料がつくれるんじゃないかなと、にゃあさんは考えた。

緑肥を育てると余分な栄養を吸い取って自分に取り込んだり（窒素・カリ）害虫や有害な菌を減らしたり増やしたり。刈った緑肥植物をそのまま土に漉き込んだり（40日〜60日あけて植えこむ）根っこが強いのは、土の状態を良くする。

内生菌根菌と共生し、後作のリン酸吸収能を高める。雑草を抑制する効果がある。土の上においておけば、藁マルチみたいにも使えるんだって。特にマメ科は根粒菌という、空気中の窒素を根っこに溜め込む菌と共生するから窒素肥料みたくなる。

マメ科：寒太郎（ヘアリーベッチ）

にゃあは、春蒔きと秋蒔きができて、日陰でも育つものを探したよ。限られた日当たりのいいところは野菜に使いたいからね。ヘアリーベッチにはアレロパシー（雑草抑制効果）があるって書いてあって心配したけど、養分での育成効果の方が高いみたいだから心配なさそう。土に窒素を補給するのとふわふわにするのが目的。

イネ科：スナイパー（エンバク）

サツマイモネコブセンチュウの抑制に効果のあるイネ科の緑肥。

サツマイモの畝に後作に作りたいなぁ。余分な窒素を抜いて、菌根菌で根肥のリン酸を吸収しやすい土にしたいなぁ。土の中にある、窒素とカリを吸収して体内に取り込むから…。緑肥鋤き込みでサツマイモの肥大がみられたのか。つるぼけはさせたくないんだけどな。ボカシ肥料入れるし、根っこで土はほぐしてると思うんだけど。加減がわからないな。

サツマイモの早堀栽培なら、続けて作れるらしい。

寒太郎は根粒菌で窒素固定しそうだし、イチゴにマルチする藁が欲しいから、イネ科育てたかったんだよね。

固定されたリン酸を難溶態リン酸の吸収力が強い植物を栽培し、リン酸を吸収させた後に緑肥としてすき込む方法 C/N18 %N:0.55 P:0.12 K:0.30 有効成分量kg/t N:1.7 P:0.6 K:2.7

~~アブラナ科：辛神~~ 辛味成分「グルコシノレート」が土壌病原菌させるらしい。この辛味成分が多い時期は、着蕾〜開花始のとき。雨の降る前に刻んですぐに混ぜ込む。ジャガイモ黒あざ病、ホウレンソウ萎凋病、トマト青枯病、サツマイモ紫紋羽病などの被害低減が期待できるらしい。

スナイパーで効果をカバーできそうなので、やっぱりやめた。

キク科：ステビア詳しくは別記事で。

上3つは雪印さんの種。各1600円は高いけど…。肥料代だと思えば…。一回買ったら自家採種で毎年作る予定だしね。マルチもできるしなぁ…。

↓詳しく説明してる記事見つけた。↓ sakata-tsushin.com

土づくりQ&A｜ホクレンの肥料植物の力を活かした適正な施肥｜深掘！土づくり考｜土づくりのススメ｜営農PLUS｜農業｜ヤンマー

クローバー

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https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/h_sehi_kizyun/pdf/ntuti28.pdf